健康経営宣言

健康診断結果が集まるとメタボリックシンドローム、脂質異常が多いことや喫煙率も高く、社員の50%が指摘される状況で、これはどうにかしないといけない。私自身も以前は喫煙をしていましたので、喫煙者の気持ちもわからないでもないです。しかし、禁煙して15年が経ち、振り返ると良かったことの方が多いと思います。

禁煙を個別に進めても中々受け入れてもらえないのですが、当社社員の平均年齢は40歳を過ぎており、健康診断の結果を考えると社員の健康が会社の経営に直結する問題との認識に至りました。

そこで会社として健康経営宣言をして制度整備や運動できる環境を整えることからスタートしました。

まずは健康企業宣言から当社は健保協会なので応募用紙をダウンロードして宣言します。

健康経営宣言
□健診を100%受診します​
□運動に取り組みます​
□健診結果の活用をします​
□「禁煙」に取り組みます​
□健康づくり環境を整えます​
□「心の健康」に取り組みます​
□「食」に取り組みます

健康宣言を行ったのが2018年10月、スケジュールを作るととりあえずは「健康優良企業認定2020」を目標の一つとして進めていこうということになりました。

早速始めたのは社員のコミュニケーション強化と日常に運動を取り入れる事。
社内でChatworkの利用があったことから Chatwork 上に「◆健康づくり◆」を開設。その場所を情報発信や会議場所として活用しました。

運動促進は「 すこやか勤怠 」システムの導入、活動量計を使い始めると、ただの歩数計測ではなく、運動負荷も計測され「消費カロリーが表示されると面白い」が最初の印象ですね。
あとは東京都健康長寿医療センター研究所 青柳幸利先生の「一日8,000歩、20分の早歩きがカギ」を考慮している点です。

うつ病、認知症、がん、動脈硬化、高血圧、糖尿、脂質異常、高血圧、高血糖、メタボリックシンドロームへの効果が期待できる

群馬県中之条町に住む65歳以上の5,000人を対象に’00年から’15年にかけて行われた健康調査「中之条研究」で得られた結果をもとに中強度の運動を行うとは発病率が低くなる結果となりました。

当社としては健康診断で突き付けられた「メタボリック・シンドローム」や「脂質異常」の予防を期待したいと思います。

■健康推進のための制度整備として

ライフワークバランスを整える
①ライフワークバランスを整える

■勤務間インターバル制度を導入で長時間労働の抑止です

高稼働な状態は本人と現場の問題が複合的に絡んで済ます。自分で予定を組めるポジションではない状態や頼まれると断れない性格などで、結果として長時間労働になっている。長時間労働の制御は中々難しいのですが、「会社として勤務間インターバル制度を導入しました」と申し入れることと、本人にも勤務間インターバルの制度上、対応できない旨が言える状態を少しでも作ってあげることかと思います。

②健康サポート

■事務所に血圧計や体組成計等を設置や社員にマスクを配布
■ 感染症予防のためにインフルエンザや風疹の予防接種費用は会社負担
■ 元々健康診断受診時間は勤務時間扱でしたが、改めて周知
■ポータルサイトでの「手洗い」と「うがい」の推奨
■健康診断は会社側ですべて受診予約してしまう

健康のサポートは根気がいる作業です、食事三食取りなさいや体調管理をしなさい、「手洗い」と「うがい」をしなさいなど親が子供を指導するようなものですが、それでも中々浸透するのに時間が掛かります。しかし、習慣化してしまえば当たり前にできることなので社内発信し続け、気づきを与えることでしょうか。

③メンタルヘルもサポート

■ メンタルヘルスチェックの実施
■ 産業医との契約

当社は50人未満の会社なので産業医の配置義務はないのですが、産業医の先生と契約をいたしました。
メンタルヘルスチェックは「スコキン」での実施や厚生労働省「こころの耳」での実施が可能です。

④運動の推進と管理

■ スポーツジムとの法人契約
■ 社内歩数競争での報奨金設定
■ スコキンシステムの導入と活動量計の配布

運動って私自身も始めるきっかけが必要だったりしました。私の場合は事務所の引っ越しがきっかけで代官山駅の前に区民プールがあったことから水泳を始めました。以前から運動しようとは思っていたものの、なかなか行動にできなかったので、社員も同様に気持ちとしては運動しようと考えていると思いますが、きっかけが無かったということだと思います。
会社としてスポーツジム会員になることで会社帰りに行くことや休日に汗を流すことが出来る環境が作れたかと思います。また、歩数競争においては1位、2位、3位に報奨金を出すことで競争自体が楽しくなればと思います。日々順位が入れ替わるので面白いです、社長は報奨金から除外とされてしまい残念ですが、競争が盛り上がってくれれば幸いです。

⑤禁煙をサポート

■ 事務所を全面禁煙

元々事務所は禁煙でした。ただ特に張り紙もせずベランダで喫煙している社員もおりました。今回の健康宣言の行動でベランダでの喫煙禁止や外で喫煙してきても、その後に受動喫煙(二次喫煙や三次喫煙)があることを社内掲示をしました。喫煙している本人は気づかないもので(自分も禁煙するまでは喫煙後の口臭がこんなにきついとは思いませんでした。)社内に掲示することで気にする人もいるのだということを理解させることだが最初だと思います。喫煙を続けることで慢性閉塞性肺疾患(COPD)になるリスクはどんどん高まります。こんな話をすると「喫煙者で100歳でも元気な人もいますよ」なんて言い訳を聞きますが、そんな特別な遺伝子を持っている人は稀ですよね。

以前、知り合いが風船を膨らますことが出来なくてショックを受けていました、知らず知らずに肺の機能が落ちていて、風船で実感ということでしょうか。

阿蘇健康の森
⑥ヘルスツーリズム

■ 社員旅行として年1回ヘルスツーリズムを実施
■ 健康リテラシーの研修を実施

当社では年1回、社員旅行に行きます。今回は健康経営宣言をしたこともあり、会社の方向性に沿った行先を選ぶように社員に指示をしました。
そこで選ばれた先が「阿蘇元気の森」でした。
ヘルスツーリズム認証を受けている施設でいろいろな体験ができます。
詳しくは「当社のヘルスツーリズム」を別途記載したいと思います。